広告代理店をすぐにやめてしまった20代女性のフォトショップ体験談

広告代理店をすぐにやめてしまった20代女性のフォトショップ体験談

今回は、過酷だった広告代理店デザイナーを経て、ブランド品買取店では楽しく働いている20代女性のPhotoshop体験談を紹介します。

仕事内容やお給料面、広告代理店のデザイナーってきついの?と気になる方へ向けた内容です。ただ、ほんの一例ですので、参考としてご覧ください。

また、これから就職、転職、副業、フリーランスなど、Photoshopを仕事で使っていきたい。でも、どの様な気持ちで覚えていったらいいのかわからない。

そう思っている方は参考になると思います。

Photoshopを使った様々な体験談を10回にわたって紹介していく、第10回目の内容です。

では、いきます!

 

Photoshopを使った仕事内容の紹介

Photoshopを使った仕事内容の紹介

私は新卒で広告代理店に入社しました。

主にデザイナーとして働いていたので、絵を描くときにイラストレーターと併用してフォトショップを使っていました。

また、その広告代理店では小冊子を毎月だしていたので、その中に掲載する内容を取材したり撮影したときに、その撮影した写真を綺麗に加工するときにもフォトショップを使用していました。

その後デザイナーを辞めて、ブランド品の買取の仕事に転職しましたが、買い取ったブランド品を撮影して、その後にフォトショップで写真を加工していました。

加工内容は背景を消したり、商品の色味を明るくしたり、汚れを消したりなどしていました。

綺麗に写真を加工した後で、その写真を使ってヤフーオークションに買い取った商品を出品していました。

この時の雇用形態はアルバイトでした。

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広告代理店の時の給料

広告代理店の時の給料

広告代理店勤務で、デザイナーの頃は残業代がつかなくて週6出勤しても月17万くらいでした。

休みがなくて、お金を使う暇もなくほぼ貯金になりました。実家通いでしたので、あとは食費と服ですかね。

昇給はありましたが、昇給するより前に辞めてしまったので、いくらくらい昇給していたのかは分かりません。

その後転職した、ブランド品の買取の時は時給でしたがデザイナー時より給料が良くて、残業代もしっかり出ていたので、19万から21万くらいでした。

その時は休みもあったので友人とあそんだり旅行やスキルに投資するのに使用してました。昇給はなかったですが待遇は良かったです。

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広告代理店のデザイナー時代に大変だったこと

広告代理店のデザイナー時代に大変だったこと

デザイナーの頃はともかくフォトショップで写真加工するにも、上司の色味のこだわりが強すぎて、「この色じゃない」「もっと明るく!」などの色味を本物に寄せるのがすごく大変でした。

ですが、例えばカタログなどを作る時は、やはり実物と色味が同じでなければならないので、よりそういった視覚からみる感覚も大事になってきます。

それが大変でしたね。

あとは休みがなくて、終電まで残業するのが当たり前だったので、ともかく自分の時間が取れなかったのが大変でした。

休みがないので、睡眠時間は削られるし、遊びにも行けないし、仕事は精密な神経と感覚を持ち合わせないと成り立たなかったので、私は大雑把な性格なこともあり、神経がかなりすり減りましたね。

体力的にも精神的にも大変でした。

それを乗り越えるために、ただただ食らいついて、何回も失敗を繰り返して納得のいくものを作れるよう努力しました。

その時の努力のかいがあってか、フォトショップの操作方法や調整する時の感覚は身に付いたと思います。

 

フォトショップを使った仕事を目指している人へのアドバイス

フォトショップを使った仕事を目指している人へのアドバイス

フォトショップとプラスでイラストレーターが使えれば、就職するにも、フリーランスで独立するにも有利になると思います。

もちろんフォトショップが得意なら、ついでに撮影とか写真加工とか、そっちの分野も強いとより仕事がもらいやすくなると思います。

また教えて欲しいと思う人も多いので、よりスキルに専門性があれば、教えることでもお金をもらえるようになると思います。

フォトショップを使って描いた、グラフィックデザインのイラストやなんかもポートフォリオに入れとくと良いと思います。

(基本的にイラストレーターで描く人が圧倒的に多いので、イラストレーターで描いた絵と、フォトショップで描いた絵の両方をポートフォリオに入れとくと良いですよ。)

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フォトショップを独学するうえでオススメの方法

フォトショップを独学するうえでオススメの方法

  1. ともかくフォトショップの色々な機能を試しに使ってみて覚えるのがいいです。
  2. ベースとして基礎を教科書で学ぶのも大事です。
  3. 数をこなすことでコツが掴めてくるので、ともかく苦手だとか嫌がらずに使って使って使いまくることです。

私も昔はイラストレーターが使いやすくて、イラレばかり使ってフォトショップを懸念してましたが、教科書を1から読み直して使いまくったことで、最終的にはフォトショップを使う方が好きになりました。

フォトショップは、写真を加工するにも合成するにもリアルなイラストを描くにも向いてるので、それらを組み合わせたり、できればより現代的で、幻想的な良いものを作れるかと思います。

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