よし Photoshop を練習するぞ!
さて、何から始めよう?と迷ったら、
まずは素材の切り抜きから始めよう!
素材の切り抜きが出来るようになると、レイヤーを重ねて合成写真が作れたり、よく見かける黒い影(シルエット)を使った作品も簡単に出来ますからね。
そして、いくつかの操作ができるようになってきたら目標を見つけて勉強していくと、さらにPhotoshopの操作方法は覚えてくると思います。
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ということで、この記事ではすごく簡単な素材の切り抜きについて紹介していきます。
※初心者でもすぐわかる内容です。
スマホで切り抜き練習用の素材を撮影
まずは、練習画像を用意します。
スマホ撮影で全く問題ありません。例えばこんな感じ。
せっかく切り抜きの練習するのですから、練習に向いている写真を撮りたいですよね。
では上の写真4つのうち、どれが練習に向いていたでしょうか?
- 被写体を1つに絞る
- 背景と被写体の境界がはっきりしている物
ということで、私の答えはAの
テーブルに置いたリンゴです。
もっと言うと、白いテーブルに赤リンゴの方が良かったと後悔してますが、それは今後の課題とします。
そして、切り抜いた画像がこちら!
あれ?
なんか色もすこし明るくなってる気がするよ。
せっかくなので、色味や明るさも調整しました。
でも、今回は『切抜き作業』が主役なので、明るさ調整などは後回し。
切り抜き練習を数十枚と練習を重ねていくと、Photoshopの操作に慣れてくるので、A~Dの写真、どれを切り抜いてもそれほど大差なく作業できる様になってくると思います。
始めは、切抜き易い写真を撮影して練習していきましょう!
練習ついでに、切り取った画像も保存しておくと、後に自分だけのオリジナル素材がたくさん蓄えられますからね。保存の方法は、
この記事で少し触れてるやり方を参考にして下さい。
切り抜き素材データの保存は、JPEG画像やPSD(Photoshop)ファイルどちらでも構いませんが、データ容量の少ないJPEGファイルがオススメです。
素材の切り抜きに便利な方法
Photoshopでは、写真の一部を切り抜くツールでもいくつも方法があります。
私はそのうちの簡単な方法しか使えませんが、それでもそれなりに切り抜くことが出来てますので、私がやっている方法を紹介します。
もうこれ、
クイック選択ツール
しか使ってません!
クイック選択ツールの選択範囲を大きくしたり、小さくしたりでけっこうなんとかなっちゃいます。
ちょっと余談ですが、
実は今まで10年以上も前の古いノートPCを使っていました。
その為、PhotoshopのAI機能(自動選択ツールなど)を使った方法だと、PC負荷が高くて動作がとっても遅く、練習は全然すすみません。
その為、なるべく負荷のかからない方法で慣れてしまいました。
ところが最近新しくノートPCを購入したので、ちょっとトイレでも行ってこようかな?というくらい時間がかかってた処理も、ほんの数秒で出来てしまうので驚きです!
新しいノートPCといっても、税込7万円台のもので私は十分に満足しています。
余談は終わりかい?
はい、余談終わりです。
余談はさておき、PCの性能があがったのでこの様なPhotoshop練習もストレスなくできるようになりました。
練習写真で被写体の切抜き練習結果
せっかく4枚の写真を用意したので、他の写真も切り抜いてみました。
これは背景と被写体のお皿が同系色(白)だったので、Aのリンゴほど簡単には選択範囲がえらべなかったので、
- 輪郭を選択する時にツールのブラシサイズを小さくした
- 画面をズームして輪郭付近をなぞり直し
という作業を繰り返し行ったところ、うまく切り抜くことが出来ました。
こんな感じです。
スマホ写真は一見すると、輪郭がはっきりしてそうですが、
- スマホとスマホケースが黒
- 影も黒っぽい
理由から、スマホと影の境界線が上手く選択できませんでした。
その為、お皿の時と同様に画面をズームして上手く輪郭付近をなぞることで出来ました。
こちらは、PCの輪郭はほぼストレートと単純なことと、色もはっきり違うのですんなり切り抜けました。
ついでにPCの上に置いてある、リンゴだけを切りぬこうとしましたが、こちらはリンゴの影と画面の黒の輪郭の選択で少しズームして選択しました。
まとめ
Photoshopの練習の第一歩として、
切抜きをやってみました。
たった1つの操作『切抜き』でも出来ると嬉しくなりますし、作業スピードも上がってきます。
さらに切抜きの精度も上達してきますので、
例えば、
という目標を決めると独学も楽しみながら出来ると思います。
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でも、Photoshopの操作方法がよく分からない!
という時は、
この記事で紹介している本は、Ps入門書として凄くオススメです。
次は、切り抜いた素材(リンゴ)を使って合成写真を作ってみましたので、そちらの記事も参考にどうぞ。
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