Photoshopでラーメンを少し美味しそうにレタッチしてみた。

レタッチ後のラーメン写真

今回は、ラーメンの写真にPhotoshopでほんのひと手間かけて、美味しそうに見せるレタッチ方法を簡単に紹介します。

お料理屋さんのメニューの写真をちょっとだけ手を加えて、美味しそうに見せるテクニックの一つです。

見習い
見習い

あまり過度なレタッチは、逆効果だよ!

※写真はイメージです。

って書かなくても良さそうなレタッチ方法です。

それでは紹介します。

 

ラーメン写真の定番は2つ

麺類写真の定番は2つ

まずはこちら、アサリラーメンの写真です。

見習い
見習い

アサリラーメンってのも微妙…

麺類の場合は、正面視1枚と、食べようとしている瞬間をイメージさせる写真(箸で持っているような写真)を1枚で、合計2種類の写真を用意しましょう。

だいたいこの2枚を用意しておけばOKですね。

上記写真は、2枚並べているので縦横比率が変になってしまっていますが、それぞれ1枚ずつレタッチしていきます。

それではさっそくレタッチしていきます。

 

ラーメン正面の写真

ラーメン正面の写真

これは写真撮影時のミスで、左側は器と縁に隙間をとっていますが、右側は器が少し切れてしまいました。

Photoshopを使うと、右側の端が切れてしまったところも修正出来ますが、今回は省きます。

こんな時は、右側へ合わせて左側もカット(トリミング)してしまいましょう!

左側もカット(トリミング)

左右のバランスが良くなったら、さっそく写真写りに変化を加えていきます。

 

ラーメン写真を明るさと色合いのレタッチ

ラーメン写真を明るさと色合いのレタッチ

このブログ内の記事では何度も出てきているこの方法です。

  • レイヤーコピー
  • スクリーンで明るく

ラーメン写真を明るくレタッチ

左側が、レイヤー重ねて(コピー)スクリーン100%の状態で、

右側は何もしていない元の写真です。

ちょっと明るくなりすぎたと感じた時は、スクリーンにしたレイヤーの不透明度の数値を下げて、調整しましょう。

次はこの違いわかりますか?

色味を加えたレタッチ

よくみると、右上から左下へ選択範囲の点線が見えると思いますが、この斜めのラインを境に色味を少し付け加えてみました。

自然な色合いの調整レイヤー追加

黄色いラインから右側には、自然な彩度の調整レイヤーで、

『彩度』をプラスしています。

スネーィル
スネーィル

自然な彩度は今回は若干マイナスさせてますが、ここはお好みですね。

美味しくレタッチのレイヤー構成

このラーメン写真をレタッチした時のレイヤー構成はこんな感じです。

完成したのがこちら。

ラーメンレタッチの完成

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写真ACでDLされやすい写真の撮影方法とCameraRawフィルターの紹介
写真ACでDLされやすい写真の撮影方法と、PhotoshopでCameraRawフィルターを使って、素早くレタッチする方法の紹介。ポイントは、1つに絞り撮影して、直感で明るくレタッチして完成です。

 

食べようとしているラーメン写真のレタッチ

食べようとしているラーメン写真のレタッチ

つづいては、こちらのラーメンを食べようとしている写真をレタッチしていきたいと思います。

今回は先に結果をみてみると、こうなりました。

レタッチ後のラーメン写真

やり方は一緒で、

  • 右側のスペースを少しトリミング
  • レイヤーコピーのスクリーンで明るく
  • 彩度の調整で具材の色を鮮やかに

この様な流れです。

今回は箸が映っているので、あえて左右の余白スペースはそろえておりません。なんとなく少し残しておいた方が見たイメージが良かったためです。

 

まとめ

さて、今回はアサリラーメンの写真を使って、より美味しそうに見えるように少しレタッチをしてみました。

あまり過度の写真加工はせず、

  • 左右の器と空白スペースを整えてトリミング
  • レイヤーコピーのスクリーンで明るくし、不透明度で微調整
  • 彩度の調整で具材の色を鮮やかUP

これらの内容でレタッチしてみました。

また、ラーメン以外でも同じようなやり方で写真修正をしていくと、このように

焼肉のレタッチ

お肉もより美味しそうな色になってくれます。

是非、参考にして下さい。

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