今回は、飲食店の本社勤務正社員で、30代前半の男性がPhotoshopを使ったWebデザイン系の会社で働く、体験談を紹介します。
Photoshopを使った様々な体験談を10回にわたって紹介していく、第1回目の内容です。
就職、転職、副業、フリーランスなど、Photoshopを使ったお仕事を考えている方は是非、参考としてご覧ください。
Webデザインの為に使ってたPhotoshopの内容
僕は、飲食店グループ本部の正社員で、フライヤー、ポスター、POP、webデザインにてPhotoshopを使用してきました。
ラーメン屋、寿司屋、回転寿司屋、ケーキ屋、居酒屋などのメニューやPOP作成がメインのお仕事です。
主にメインで使っていたPhotoshopの機能は、料理写真の切り抜き作業です。
パワーポイントなどでも切り抜きはできるのですが、複雑な背景写真だとパワーポイントでは限界があり、Photoshopを使用していました。
写真撮影も自社で行なっていたので、出来るだけPhotoshopで編集しやすいように写真を撮る事を心がけていました。
Photoshopを使い始めたのはその時が初めてで、最初は難しいと思いましたが、1週間程で切り抜き系の作業はこなせるようになりました。
ψ あわせてオススメ記事 ψ
飲食店Web担当で得た収入の使い道
給料は月給制で、特に昇給という制度はありませんでした。昨今、飲食店経営は非常に厳しい情勢なので、仕方がないと自分に言い聞かせてました。
収入の使い道は、主に生活費に当てて、家賃、通信費、水道光熱費、食費、接待費、ローン費用、燃料費、旅費などです。
ローンは、自分や友達と出かけた時の旅費の分割返済分などです。
飲食店のWeb系仕事で大変だったこと
僕はPhotoshopを使った事が無く、会社にも使える人が1人も居なかったので、社員とはいえ独学で学ぶ必要がありました。
まずはPhotoshopについて調べた上で、全ての機能を使いこなすのは不可
能と判断しました。
最低限自分の仕事に必要な切り抜き等の作業のやり方を、主にインターネットで検索して覚えていきました。
教えてくれる人が居なかったのが本当に大変だったし、Photoshopを全く使った事ない他の社員等から、
「編集なんて簡単にできるはなのにいったい何時間かかるんだ!」
と言われたことはよくありました。
内心、「それだったら、お前がやれよ!」と思ってましたが、言っても喧嘩になってしまうので、いつかもっとスキルを磨いて転職してやる!
そのように自分に言い聞かせる日々でした。
結局は仕事なので、イライラを抑えて周りの目は気にせず、自分のペースで確実に操作を覚えていきました。
ψ あわせてオススメ記事 ψ
これからPhotoshopを使った職を目指す人へ伝えたいこと
Photoshopが使えると一言で言っても、全ての機能を完璧に使いこなせる人はあまり多く無いと思います。
その為、具体的に自分がPhotoshopを使ってどんな仕事をするのが得意なのかを明確にすると、就職や転職活動ですごく武器になるり、良いと思います。
その為、Photoshopで作成したものは全てポートフォリオとして保存しておく事をオススメします!
自分がどんな用途でPhotoshopを使って来たのかを、現物を見てもらって相手に判断してもらうのが、相手にとってみるとすごくわかりやすく、判断し易いからです。
転職活動でポートフォリオを提出する時は、作品の中に、個人や会社を特定できる情報が記載してある場合はその部分だけ削除しておいた方がいいでしょう。
入社後のアドバイス
一旦Webやデザイン系で入社しても、新たな組織に移動になったりすると、求められる事が変わったり増える可能性があります。
なので、現状の能力に満足せず、よりPhotoshopを使いこなす為に努力し続けると、転職や職場移動の幅は一気に広がってくると思います。
Web系で仕事をしてわかったのですが、Photoshopが使えると言っても人それぞれ得意とする分野が結構違います。
その為、ピンポイントで欲しい求人と自分のスキルが一致すれば、すぐにでもお仕事を任される可能性は十分あると感じました。
これからPhotoshopを学ぶ皆さんへ
1.本は参考にした方がいいです。
Photoshopに関する本は沢山ありますが、自分のやりたい作業にあった本をみつけて、一冊はちゃんと読んで、本を見ながら実習した方が良い勉強になるかなと思います。
2.インターネット上にもPhotoshopの細かな使い方を説明しているブログやサイトは沢山あるので、必要であればブックマークしておくと便利です。
3.何度も何度も調べていくのがオススメ。
Photoshopや求められるお仕事は結構複雑なので、同じ作業でも、一回やっただけでは覚えられない事が多いと思います。
そのため、何度も何度も自分で調べて覚えていくと良いと思います。
ψ あわせてオススメ記事 ψ
コメント