今回は、様々な経験を経て、現在はフリーランスで働く40代女性のPhotoshop体験談を紹介します。
Photoshopを使った様々な体験談を10回にわたって紹介していく、第2回目の内容です。
就職、転職、副業、フリーランスなど、Photoshopを使ってお仕事をした。Photoshopのスキルを少し持っているので、今までの経験を活かしたお仕事をしたい。
そう考えている方は是非、参考としてご覧ください。
Photoshopを使ったフリーランスになるまでの道のり
わたしは、印刷会社の正社員で8年ほど働いておりました。
主な業務というか、Photoshopを使ったおしごとは、チラシのデザイン、名刺、スタンプカード、会員証デザインなど、営業さんがもってきた案件をコツコツとこなしておりました。
そして、パチンコ店のチラシデザインや、スーパーのチラシ作成、駅などで見かけるポスター作成をやったり、時には地図を作成もすることがありました。
会社員時代には本当にたくさんの経験をさせていただいたので、その後フリーランスとして活動するようになりました。
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フリーランスとして受け持つPhotoshop業務
フリーランスの身となってからは、呉服屋、寝具店の在宅スタッフを掛け持ちで行い、こちらは季節の変わり目の少し前にはすごく忙しくなるのですが、波があります。
呉服店や寝具店での仕事内容は、DM作成、店内POP作成、Googleビジネスプロフィールの商品画像作成と登録。
また、店内の休日案内作成やお得意様へ向けた年賀状をつくったり、フリーペーパーの広告入稿もやっております。
これらのお仕事が落ち着くと、ブログ代行やブログのアイキャッチ作成を副業としてやっております。
クラウドワークス にて、楽天市場の商品画像作成で、サイズ情報、カラーバリエーションや、商品特徴の説明文作成。
ナイトブラではサイズ選びや、ノンワイヤーブラの付け方紹介作図。チラシ作成や画像の切り抜き業務。商品の色変え。モデルの体型補正。キャッチコピー作成。LPの画像部品作成。
などなど、副業としてやっております。
クラウドサービスなので、完全な能力給(成果報酬型)で、たいたい月3万円くらいです。
毎月仕事量に差がありますが、自分にあった案件をえらべるのは便利です。
こちらの副収入3万円は、なるべく貯金にまわしています。
ブログ代行以外の内容は、ほとんどPhotoshopを利用しております。
そんなわたくしですが、メインの収入は、振袖メインの呉服屋さんです。
フリーランスのお仕事で大変だったこと
世間がコロナで騒がれ始めた頃ですが、ダイレクトメール作成A4で4ページ作成のお仕事です。
お話を請けた時は、元データありでデザインを少し変えるだけのはずでした。ところが元データが、ファイルサイズが大きすぎてエラーになり、結局元データが出て手に入らず。
なので、画像と印刷見本だけ渡され、1から作成するハメになりました。
この仕事量なら4〜8万円くらいではないかと、モヤモヤしながら作業しました。
提出後も大幅変更が多く、紙の厚さや印刷枚数も社長→担当者→私への伝言ゲームで、なかなか返事が来ず、作業自体は早めに終わらせていたのに、入稿ぎりぎりで嫌なストレスがありました。
似たような仕事が同じ会社からまた来たので、紙の厚さや枚数は事前に社長に確認しました。
担当者は一応通さないといけない存在ですが、前回の経緯からすると10日くらい返事が無いので、社長に直接催促しています。
フリーランスの場合、結局個人なので会社員のような社会保険や基本給というものに守られてないので、収入に波があります。
しかし、Photoshopだけでなく仕事人としてのスキルを磨いて、人脈を広げれば、会社員の昇給制度以上に一気に上を目指すこともできるのは醍醐味です。
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これからPhotoshopを使った仕事を目指す人へ向けて
Photoshop教科書の内容は、全て覚えなくて大丈夫です。分からなくなったら調べるだけで十分です。
ポートフォリオは、見本の模写ではなく自分なりのアレンジを加えて、オリジナリティを出して下さい。
デザインは、飾りが主役にならないように、何を1番伝えたいのか意識すると良いと思います。
また、ポートフォリオはじっくり全部見てくれるとは限らないので、最初に面接する会社に合わせた作品を持ってきて、工夫した所や何故このデザインにしたのかを考えてデザインしている事をアピールすると、良いと思います。
Photoshopが使えるからデザインの会社に入る。というのも良いですが、SNS担当スタッフ募集もしている所もけっこう多いので、ネットスキルやデザインスキルが無い会社も狙い目です。
これからPhotoshopを学ぶ皆さんへ
youtubeで学習するのが、オススメです。
これからPhotoshopを学ぶ人は、初心者向けの、画像解像度、CMYK.RGB保存形式、画像の切り抜き、ゴミ取り、色調補正。
普段使うのは、この程度です。
複雑な画像の合成は、実際あまり使う機会は無いです。どちらかというと趣味でPhotoshop作品を作っている方の方が、合成テクニックははるかに高いです。
でも、実際お仕事でそこまでのスキルが必要とされる案件はほとんどありません。納期と費用がありますので。
また、Twitterでコツをツイートしてる方をフォローするのもオススメです。
Photoshopを使っていくと、調べたくても用語がわからない時も多いと思うので、そういう時はTwitterでコツを発見することが多いと思います。
そうは言っても、本も数冊は手元にあると安心です。
パラ読みして、どんな事書いてるかチェックしておいて、困った時に調べる為に使います。
インターネット検索で出てくるやり方は、親切なようで親切では無い場合も多々ありますので、うまく検索出来ない時は本で調べると早いです。
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