フォトショップを
さぁ、始めるぞ!
と気合を入れたはいいけれど、何から始めたらいいの?
Photoshopに限らずですが、新しいことを始める時って何から手を付けたらいいのか分からず、時間ばっかりが経ってしまうことってありませんか?
私はそうでした。
そこでこの記事では、2度 Photoshopの独学で挫折を経験している私が、3度目は失敗しない為に立てた作戦です。
気持ちがなかなか入らないから挫折した。というのも事実ですが、
物理的(環境的)に勉強をやりにくい状況だったので、少しでも効率よく勉強を進めていく為の方法を書いてます。
この記事では、
- 少しでも画像編集が出来るようになりたい
- 副業としてPhotoshopのスキルを身に付けたい
- でも勉強する時間がなかなか作れない
このような方へ向けた内容です。
先に結論を言うと、副業としてフォトショップを独学する前の
- 考え方や気持ちの切り替え方
- 身近な物で練習素材の見つけ方
- 独学方法の紹介
を記事にしてます。
学生や独身さんで、勉強の時間が取れる方はあまり参考にならないと思います。
それでは、勉強したいけどなかなか時間が取れない方、副業の為にPhotoshopを使えるようになりたい方、
現状を少しづつ変えて効率良くPhotoshopのスキルを磨いていきましょう!
また、Photoshopを始めた人達のキッカケも別記事にしてますので、後でご覧下さい。
Photoshopの独学は難しい!と諦める前に、是非ご覧下さい。
Photoshopの独学は何から始めるかより、何を作りたいかを先に決めよう!
もうこれ↑ですね。
限られた時間を使って独学したい場合は、
何を作りたいかを先に決める。
いきなりPhotoshopを手探りで始めるよりも、目標を先に決めた方が断然効率が良いと思います。
この作りたい物を先に決める方法を
『カーナビ手法』
と、勝手に命名してみました。
もし何を作りたいのかも分からない。
そんな時はすっごく簡単な本を一冊用意して、そこから作りたい物を見つけるのもありかと思います。
いきなりフォトショの独学というより、ついでに画像編集した写真や画像を投稿して成果を楽しむ方法も、独学のモチベーションアップに繋がります。
お小遣い程度?お駄賃程度ですが、
フォトショの独学兼副収入として、私が活用している投稿写真サイト『写真AC』では、この本の内容を知っているのと知らないのでは、収益に差は必ず出ると思います。
カーナビ手法とは?
話しは戻り、
カーナビって、目的地を入力するとそこまでの行き方を案内してくれます。
グーグルマップも同じですね。
この、カーナビでいう目的地が、今からPhotoshopを使って目指す目標に例えた方法です。
カーナビの場合、どんなに遠くても目的地まで案内をしてくれて、途中で道を間違えてもすぐに修正経路を教えてくれます。
勉強で言うとスクールとかですね。
ところが、独学となるとそうはいきません。
その為、はじめは目標(目的地)をすっごく近くに設定します。
地図でいうと、3件先のご近所さん家まで。
さすがに3件先で見えてる目的地だったら、間違えませんね。
それじゃぁ、Photoshopの場合は?
まずは、身近な写真加工ってのはどうでしょうか?
写真の場合、スマホで撮影します。
例えばこんな感じで。
ご飯とスクランブルエッグ。
今朝の私の朝ご飯です。
はじめは高価なカメラを用意する必要もありません。
むしろ、修正したくなるようなイマイチな写真の方が良いと思いますよ!
よし、
まずは写真を少しPhotoshopで写真を修正することから始めましょう!
コレが私が2度の失敗から学んだ、
カーナビ手法で設定した目標です。
つづいては、カーナビ手法の手順や考え方を紹介したいと思いますが、もっと実際の操作方法を知りたい。
という人は、ナビ手法は飛ばして、次の記事
こっち↑をご覧ください。
単眼レンズでのスマホ写真で、イマイチだった写真もフォトショップを独学してたらこんな風に加工することもできました。
これは、切り抜いたホウレン草だけの写真をレイヤー効果を付けた画像の上に重ねてます。
Photoshop独学ナビに目的地を入力
さっそく身近な目的地(目標)のため撮影をしていきます。
その前に、ただ撮影するのではなく、
参考(目標)とする写真を先に決めていきます。
今回はこの写真を目標としました。
この写真と似たような写真を撮影して、真似る様にPhotoshopで加工する。
コレが、挫折しない為の目標です。
私は初めてPhotoshopを学ぶ時、本を買って試みました。
ところが、はじめはPhotoshopの機能説明やら、ベクトル画像とビットマップ画像の違いとか、その他いろいろな説明がありそこで挫折しました。
大切なことではありますが、難しい用語の説明や機能の紹介などがたくさんです。
独学を始めてすぐに、眠気や漠然としたイメージしか浮かばず、実際の作業へなかなか入れませんでした。
そうならない為には、
- はじめに見本となる写真を決める
- 身近な物で簡単に撮影できる物を被写体とする
目標とする見本があるのとないのでは、独学する時の効率は全然違いますよ!
地図と独学の違い
勝手に名付けた『カーナビ手法』ですが、実際のカーナビは道を間違えても修正してくれます。ところが、独学となると道を間違えても気が付かず、なかなか目的地へ辿り着きません。
そんな時は、目標を見失わないように目標とした写真をじっくりと見直します。
木のテーブルか床の上に置いた、白紙のノートと万年筆か…
と、ただそれだけを眺めるわけではありません。
例えば、
- ノートとテーブルの木目は並行になるように置いてるな。
- 万年筆の角度は45°ではなく、手で持った時くらいの角度かな?
- 万年筆って、普通だったらメーカー名とか入ってるけどこの万年筆はブランド名とか入って無いなぞ!
- 自然光で撮影してるのかな?
- 撮影時の光源はどっち方法かな?
- カメラの影が入って無いですね。
- なんとなくですが、万年筆の影とノートの影の向きが微妙に違うような気がするかも
- ラインが入ったノートではなく、何故無地のノートなんだろう?
- 全体的に柔らかい(温かみのあるオレンジっぽい)感じがする
- この画像って、どのような人が使うんだろう?
このように、自分で決めた1つの見本から様々な仮説を立てていくと、けっこう楽しいですよ。
ということで、まずは作りたい目標を決めていきましょう!
たった1枚の写真をジックリと眺めるだけでも
- 画像編集が出来るようになりたい
- 副業としてPhotoshopのスキルを身に付けたい
この2つの項目に対して、気持ちのスイッチが入るのではないでしょうか?
さっそくですので、真似て写真を撮ってみました。
目標の写真とはずいぶんと違いますが、この写真でもPhotoshopで修正すると、もう少し見た目はよくなるかもしれませんね。
続いては、独学時間の見つけ方です。
目標の次は独学時間の見つけ方
やっぱりPhotoshopなどのソフトを覚える為には、経験値を積むしかありません。
でも、その時間がなかなか作れないんだよね。
それでもなんとかして、実際にソフトを使わないと覚えられません。
そこで、出来るだけ少ない時間を有効活用する為に思いついた方法があります。
それは、
PC前に座って電源を入れる前に、やる(覚える)作業を決めてしまうことです。
この時点でまだPhotoshopライセンスを契約してなくても大丈夫!
まずは、参考とした写真を何度もみて、先ほど気が付いた内容から3つくらいの項目を書き出します。
忘れないようにスマホのメモ機能へ入れておくのも便利ですよ。
- 被写体のバランスがいいな
- 全体的に明るいな
- 色が柔らかい感じがしてるな
例えばこんな感じで。
始めはシンプルな写真から、3つくらいを頭に入れといて、実際にどうすれば1、2、3が出来るのかをネット検索します。
- Photoshop 被写体 バランス
- Photoshop 明るさ
- Photoshop 柔らかい感じ
ちょっとした隙間時間にネット検索すると、まずほとんどのやり方は文章説明だったり、動画だったりで、出てきます。
ただこの時、ネットサーフィンに陥らないように注意して下さい!
ちなみに私もこれら3つの簡単な操作方法は、このブログでも紹介していきます。
- トリミング(バランス)
- 明るさ・コントラスト(明るさ)
- 彩度(柔らかい感じ)
まだPhotoshopの操作方法がわからなくても、何をすれば写真に変化を与えられるのか。
これを頭の中へ入れといて、実際にPC操作が出来る時に備えておきましょう。
レイヤーの概念とか、出力に合わせた推奨解像度とか、RGBカラーとかそういう基本的で重要なことでさえ、後回し。
何枚も画像編集をしているうちに、少しづつ感覚で身についてきますから。
私はPhotoshop挫折経験から学んだことは、
PCでフォトショップを起動している時だけが独学時間じゃない!
ということでした。
スマホの中の画像でも、駅構内や街の中に貼ってあるポスターからも、見本となる作品はたくさんあります。
それらの写真をジックリと観察して、この写真はどの様な加工をしてるのかな?
そう思う癖をつけると、PCのスイッチを入れてPhotoshopを起動した時、やりたいことがはっきりしてきて、独学の効率があがりました。
まとめ
Photoshopを独学する時、何から始めたらいいのかよく分からず挫折してた私の経験でまとめると、
- Ps操作を始める前に簡単な目標写真を決める
- 目標の写真をじっくりと観察する
- ソフトを立ち上げなくても頭の中でイメージしていく
これらのことを準備してから、実際の勉強に入った方が効率良く学べると思います。
気持ちのスイッチが入りましたら、次はPhotoshopの基本的な操作(ツール)として、
- トリミング
- 明るさ・コントラスト
- 彩度
この簡単な3つの画像編集した写真がこちら↓です。
多少は明るくなって良くなったと思います。
この時の操作方法と効果については、別記事
の中で紹介している方法です。
ちょっとだけ画像編集した作品を投稿して、Photoshop CCのライセンス料も回収できてる内容です。
はじめは写真を明るくだけでも、どこを操作したらいいのか分かりませんでした。しかし、1ヵ月くらいフォトショップで独学を進めているとコレくらいできます。
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