今回は、たまに見かける雲の隙間から光が差し込む様子をPhotoshopを使って再現してみたいと思います。
作ってみたい!と感じさせてくれたのが、偶然遭遇したこの写真です。
せっかくなので、この差し込んでいる光の少し上に雲の隙間があったので、そこを使って作業していきたいと思います。
では、いきます!
練習用に要らない風景を削除
偶然にも雲の一部に空がみえたので、その隙間から光が差し込む様子をPhotoshopで表現していこうと思います。
なので、ひとまず不要な部分を消しました。
消し方はいつもの、
- スポット修復ブラシツール
です。
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光の効果を付けるところのコピー
だいたいこのあたりを選択範囲で囲み、選択範囲の境界線はぼかして自然な感じが残るようにコピーしておきましょう。
つまり、Photoshopのツールで要らない雲を消します。
仮に使わなくなったら、使わなければいいけれど、やっぱり後からこの辺りが欲しい!
となることはよくあるので、あらかじめ用意しておくのがオススメです。
一応、今回は周りの雲を消して、このようにコピーしておきました。
太陽の描画
まずは、こんな感じかな?と、深く考えずに、ブラシツールで太陽の光を描いてみました。
あまりにも違和感があったり、実際の太陽のように描きたい!
という時は、太陽写真を使うのもありかもしれません。
この様な感じで、私も何枚か太陽を撮影した写真がありますので、良かったら使って下さい。
または、似たような写真をあなた自身で用意しておきましょう!
太陽から差し込む光の作成
けっこうおおざっぱな光の差し込みですが、まずはこれくらいで描いてみました。
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元の背景と重ねると次のようになります。
この時のポイントです。
それは、レイヤーモードを『スクリーン』にしておくことです。
当ブログでは、このスクリーンはよく使う方法です。実際にすごく便利なので、是非使ってみてください。
一応差し込む光にはなったけど、いかにも描きました!って感じの太陽だなぁ。
そう感じた時に役経つのが、はじめにコピーしておいたさっきの写真です。
これを描いた太陽の上に、レイヤーモードを『スクリーン』にして被せてみると、
こうなりました!
まとめ
今回は、雲の隙間から太陽の光が差し込む様子をPhotoshopで表現してみました。
あまり上手いというわけではありませんが、これも何度も似たような作品を作っていくと、だんだんとそれっぽい作品になっていくと思います。
今回使ったツールや手法は、
- スポット修復ブラシツール
- 選択ツール(境界線ぼかし)
- 雲模様とぼかし(放射状)で差し込む光
- レイヤーモードを『スクリーン』
こんなところです。
また、最後にレンズフィルターで、オレンジ系で夕日を再現してみたところ、なかなかいい感じになりました。
是非参考にして下さい。
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