Photoshopで光漏れを作ってみた。森の写真で紹介します。

Photoshopで光漏れをやってみた

今回はこのような光漏れ、ライトリークを作ってみましたので、簡単に紹介します。

見習い
見習い

なんかちょっと難しそうだな…

スネーィル
スネーィル

いや、大丈夫だよ。

慣れて感覚が身に付けば、何とか1分とはいかないかもですが、3分もあればなんとかなります。

ちょうど誰もいない森の中で撮影した写真があったので、それを使って紹介します。

 

森のライトリーク写真のレイヤー構成

森のライトリーク写真のレイヤー構成

完成後のレイヤーを紹介します。

元写真が、レイヤー0です。

  1. この元写真をコピーペーストして、明るくしました。
  2. ぼかし(放射状)を使い、右上から光が差し込んでくるようにしました。
  3. 黒の塗りつぶしの上に逆光を配置して、スクリーン
  4. レンズフィルターで新緑の緑色を少し足しました。
  5. 完成です。

という感じです。

一つづつ見ていきましょう!

 

レイヤーコピーで明るくしよう!

オリジナル写真

これが元の写真です。ちょっと暗くてなんといっていいのか困りますね。

そこで、この元レイヤーを複製して、スクリーンにします。不透明度はお好みで。

すると、

レイヤーコピーで明るくしよう!

これだけで明るくなります。

逆に、昼を夕方みたいに暗くした方法は、

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をご覧下さい。

 

ぼかし(放射状)で木漏れ日を演出

ぼかし(放射状)で木漏れ日を演出

次に、注いでくる光を作っていきます。

  1. 雲模様1
  2. ぼかし(放射状)
  3. スクリーン

の3ステップで木漏れ日が出来ます。

 

逆光をライトリークの向こうに設定

逆光を作った

次は、太陽光を追加していきます。

先ほど作った木漏れ日の方向と同じようになるように、逆光の元を設置します。

これももちろん出来上がったら、スクリーンに設定します。

 

緑のレンズフィルターで新緑を再現

緑のレンズフィルターで新緑を再現

そして、一番上にはレンズフィルターを設置しました。

緑が映えるように、緑色のレンズフィルターを軽く被せるように設定します。

レイヤーのタイプは、私の場合は スクリーンに変更しました。

 

まとめ

森の写真のレタッチ、とりあえずは完成です。

Photoshopで光漏れをやってみた

作り方を簡単に振り返ると、

  1. 元レイヤーの複製
  2. ぼかし(放射状)で木漏れ日を表現
  3. 逆光で太陽光を再現
  4. レンズフィルターで全体的に新緑を表現

これで完成です。

それぞれの詳細は、別途記事を用意してますので、そちらをご覧ください。

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