今回は、左側の画面から右側のアイスが飛びだしたような合成写真を作っていきたいと思います。
出来るだけ簡単に、難しいテクニックは使わずに作っていきたいと思います。
飛び出す元写真の切り抜き
まず、こちらのアイスとアイスを持った手を切り抜いていきます。
方法は、背景と被写体の輪郭がははっきりしていますので、クイック選択ツールで簡単に切り抜きます。
これでいけそうなので、選択が出来たらコピーして貼り付けます。
画面へ配置
貼り付けたい画像へ貼り付けました。
しかし手の向きが逆なので、左右反転させます。方法はバウンディングボックスを引っ張っていけば逆転します。そして、角度も気分で変えてみました。
ちょっと不気味です。
飛び出す接合部の修正に指先ツールで変形
ちょっと面白く合成したいので、先ほど貼り付けた『アイスを持った手』を少し移動し、指先ツールで、腕の部分を伸ばしてみました。
なんかキモチ悪い…
せっかくなので、PC画面のレイヤーへ移動して、画面(黄色で囲った部分)も少しだけ指先ツールでゆがませてみました。
ここまで来たら、もう少し変化を加えたいと思ったので、画面から粒子が飛び出しているようにしてみたいと思います。
次行きます。
気持ち悪くない可愛いことりさんの合成写真の方法は
粒子状に飛び出ているような加工
これは、先ほど腕の根元を指先ツールで伸ばしたレイヤーにマスクをかけます。
レイヤー構成は次のようになっています。
マスクをかけたところに、星ブラシとか何か『かすれた表現』ができそうなブラシに持ち替えて、マスク部分を黒で描いていきます。
アイスを持った腕だけにしてみると、このような感じになっています。
レイヤーマスクを使うと、やりすぎた時の修正が楽なので、合成写真を作る時は特に便利です。
Photoshopを使って合成写真の完成!
そして完成したのがこちらです。
ちょっとしたお遊び程度としてはこれくらいでOK!としましょう。
まとめ
今回は、画面から飛び出す合成写真を2枚の写真を使って作ってみました。
Photoshopならではの加工テクニックとしては、
- 指先ツールで伸ばした
- レイヤーマスクで粒子状にした
の2点です。
また、さらに少しだけ手を加えると、
こんな風にも加工できちゃいます。
これからPhotoshopで合成写真の練習を始めようとしている人は、是非お遊び手法の一つとして、良かったら参考にして下さい。
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