Photoshopで光を使った効果のやり方を3つ紹介。

Photoshopで光を使った効果のやり方を3つ紹介

Photoshopの醍醐味!光を使った効果を3つ紹介します。

  • 画像全体を明るくする方法
  • 放射線状の光を付ける方法
  • 光源と影を付ける方法

Photoshopのスキルアップに合わせた順番で紹介しますので、順に試して下さい。どれも状況に応じて使えこなせるようになると、Photoshopで表現できる幅はかなり広がると思います。

では、いきます!

 

Photoshopのスクリーンで明るさUPさせる

まずは、画像全体を明るくする方法です。

ワンランク上のカメラで撮影したような光の付け方

こちらは、カメラの性能をワンランクアップさせたような感じにしてしまう方法です。

画像全体をコピペして、ぺーストした画像の『描画モードをスクリーン』にして、明るくするやり方です。

スネーィル
スネーィル

ちなみに僕はスマホカメラしか持ってないです。昨今のスマホはすごく性能がいいですが、それでも後から見て、もう少し手を加えたい。そんな時に便利な方法です。

それではさっそく、写真を重ねて、明るさUPさせる方法を紹介します。

写真を重ねて、明るさUPさせる方法

こちらは室内でスマホ撮影したお花の写真です。スマホで何気なくパチリしたので縦長でしたが、上下はトリミングしています。

そして、同じ画像(写真)を重ねたのがこちら。

レイヤーのコピー

四角で囲ったところ(レイヤーの描画モード)をスクリーンにします。

すると、こうなりました。

重ねるだけで明るさアップ

明るさ・コントラストの調整レイヤーをのせた訳でなないのに、簡単に明るく出来ました。

スネーィル
スネーィル

例えば次の写真、どちらが美味しそうにみえますか?

元のバーガー

こちらは元の写真です。そして、次はどうでしょうか?

スクリーンで明るくした様子

Photoshop初心者の方でも、これだったら、

  • 画像のコピー
  • コピーしたレイヤーをスクリーンにする

以上の2つだけなので、オススメです。

 

明るくする意味では、このようなやり方も紹介します。

Photoshopで電球を光らせる方法を簡単に紹介
Photoshopを使って、暗い電球を明るくしたり、もともと消えている提灯に灯を付け加える簡単なレタッチ方法の紹介です。レタッチ初心者の方は参考に如何でしょうか。森で見つけたキノコも怪しく光ってます。

次行きます。

 

Photoshopで放射線状の光を作る2つの方法

次は放射線状の光を作る方法を2つ紹介します。

まず一つ目は、よくチュートリアルでも見かける窓から差し込んでくるような光です。

調整して完成

こちらは、

  1. 雲模様1
  2. 放射線状のぼかし
  3. 不要な部分のトリム
  4. トリム境界線のぼかし

という流れで、詳しくは別記事で書いてますのでご覧ください、

 

そしてもう一つは、何かが発光しているように見せる光です。

Photoshopで放射線状の光を作る方法

こちらの場合は、

  • グラデーション
  • 波形変形
  • 極座標
  • レンズフィルター

という流れで作ってます。

詳しくは、

Photoshopで光の作り方を1分で紹介!ポイントは波と極座標
Photoshopを使い光の作り方を簡単に紹介します。光源の位置を決めて、放射線状に光が放つような光りの作り方を紹介してます。アイデアによっては結構いろいろと汎用性がある方法なので、是非参考にどうぞ。

をご覧ください。

ここまで光を作ることが出来たら、次は影も付けたくなると思います。

 

Photoshopで光と影を付けてみた

Photoshopで光と影を付けてみた

これはかなり無理やりな感じですが、元の写真素材はこちらです。

元の写真素材

やり方は、

  • モデルさんの切取り
  • 貼付け2回(同じ場所・影)
  • 影用のモデルさんの変形
  • 影用にトーンカーブ調整
  • 放射線状の光追加
  • 放射線状の光の上にモデルさんのペースト画像貼り付け

といった感じです。

 

モデルさんをクイック選択ツールで選択し、コピー&ペーストを2回します。

ペーストした1つは、少し変形させてから影に使う為、トーンカーブで黒くします。

黒くしたら、全体的にぼかしをいれて、輪郭をぼんやりとさせます。

このままだと、モデルさんに影が被ってしまうので、さっきペーストした2つ目を上に被せてしまいます。

それでも少しはみ出てしまったところは、マスクしてしまいましょう。

次に、放射線状の光を作り、さっき影の上に貼り付けたモデルさんの下のレイヤーに配置。この時、描画モードをスクリーンをしておきましょう。

このような流れですが、詳しいやり方については、

Photoshopで簡単なレタッチ加工の練習をやってみた。
Photoshopを使い、普通の風景を使って5つの方法でレタッチしてみました。余計な物を消したらり、光の差し込みを入れたり、太陽光をいれたり、影を作ったり。Photoshopを始めた間もない人は参考にどうぞ

こちらの記事をご覧ください。この記事では、窓から差し込んでくるやり方の放射線状の光を使っています。

まとめ

今回は、Photoshopの光を使った効果について、過去の記事を振り返りながら紹介してきました。

もっとも簡単で、違和感がすくなく全体を明るくする方法として、

  • 写真のコピペ
  • ペーストした写真の描画モードをスクリーンにする

これは、すぐにでもできる方法なので、

是非、参考にして下さい。

次は画面から飛び出す合成写真の作り方をどうぞ!

画面から飛び出す合成写真を作ってみた。作り方の紹介
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