今回は、髪の毛が奇麗に輝くヘアオイルの紹介。みたいな感じに髪を少し光らせてみました。
また、ヘアオイル画像の合成とレイヤー効果を紹介してます。
上の写真はけっこうラフな仕上がりですが、この程度のクオリティーならフォトショップ初心者でもすぐにできると思います。
制作時間は、5分以内でサクサク作っていきましょう!
ヘアオイルとモデル写真の用意
こちら↑は自宅で娘が実際に使っているヘアオイルです。洗面台でスマホを使い撮影。
こちら↑はロングヘアの女性写真です。
フリー素材から見つけてきました。
ヘアオイル画像の切取り
クイック選択ツールを使い、ヘアオイルと蓋(キャップ)を切り抜きました。
まだ暗いけど、後で明るくするんだね!
はいそうです。
明るさは後で調整し、少し斜めに傾いてしまってるので、こちらも後ほど修正します。
レイヤーの属性をスクリーンにして複製
ヘアオイルの写真を合成する前に、女性の写真を先に少し手を加えていきます。
元のレイヤーを1つ複製して、属性をスクリーンにします。
スクリーンにして重ねるだけで、全体的に明るくなりました。
首や肩の肌は少し明るくなりすぎてしまったので、後ほどメリハリをつけます。とりあえずこのままいきましょう!
合成した写真だけに調整レイヤー効果を適応
奇麗になびいている髪の毛のところにヘアオイルを合成させました。
やり方は、先ほど切り抜いたヘアオイルをコピー(ctrl+C)してペースト(ctrl+V)します。
次に、調整レイヤーで『明るさ・コントラス』を追加しました。
この時、altキーを押しながら カーソルを赤長丸付近へ持っていくと、下矢印みたいなのがでるので、クリックします。
すると、黄色い丸のような下矢印みたいなのができて、下にあるオイル切り抜きレイヤーだけに明るさ効果を適応させることが出来ます。
この様にしないと、スクリーンで明るくした女性の写真がさらに明るくなってしまい、凄く不自然になってしまいます。
女性の髪の毛の必要なところだけを明るくする方法
つづいては、ヘアオイルで輝き効果をイメージしてもらうために、髪の毛の部分だけを明るくしていきます。
方法は、レイヤーマスクを使います。
先ほどコピーした女性のレイヤーを選択(黄色い丸をクリック)し、altキーを押しながら赤い丸のところをクリックします。
すると、
この様に黒く塗りつぶされた■がレイヤーに追加されます。
これは、先ほど女性レイヤーを重ね、スクリーンで明るくしましたが、その効果は黒く塗りつぶされているので反映されてません。という意味です。
なので、次はスクリーン効果で明るくしたいところだけを白く塗っていきます。
この黒い四角をクリックして選択した状態にしてから、
ブラシツールに持ち替えます。
ソフト円ブラシがオススメです。
ソフト円ブラシに持ち替え、描画色を白にします。
これで、先ほどヘアオイルを配置したあたりを塗っていきます。
すると、
この様に、ブラシを走らせた部分が白くなり、女性の画像も部分的に明るくなりました。
レイヤーマスクを使う別の方法として、
この記事で書いている、オーバーレイを使った方法でも活躍してくれます。
ヘアオイルにも光沢感を追加
これは少し大げさに表現してますが、ヘアオイルのレイヤーをダブルクリックしてレイヤースタイルを表示させて、適度に効果を加えていきます。
私は、
光沢(外側)で、瓶の周りを発光させるようにして、光彩(内側)を使い、商品写真に透明感を加えました。
適度に調整したのが、トップ画像で使っているこちらの写真です。
お好みに合わせて調整してください。
まとめ
今回のポイントは、
この部分、部分的なレイヤーマスクです。
です。
ごめんなさい。たぶん1分以上かかる内容だったと思います。
でも何度か練習を重ねていくと、1分くらいで読み進められると思います。
今回は、他にも
- 写真の合成
- レイヤースタイルで合成した写真に効果を適応
もやりましたが、部分的なレイヤーマスクはいろいろな使い方で使えるので、まずは部分的なレイヤーマスクを覚えていきましょう。
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