今回は、コーヒー好きな人へ向けた美味しいコーヒー豆の挽き方を紹介する動画をイメージした、サムネイル画像の作り方を紹介します。
少しPhotsohopに慣れてくれば、5分とかからず上のようなサムネイル画像を作ることが出来ます。
使うツールは、
- 美味しそうなコーヒー豆の写真
- グラデーション効果
- レイヤースタイル
- 不透明度調整
以上です。では、順番に紹介しますので是非参考にして下さい。
写真で動画の内容をイメージ
写真データを取り込む前に、YouTube動画の場合はサムネイル画像のサイズが決まっているので、まずは『新規作成』でカンバスを用意してください。
えっ!?サイズきまってるの?と思った人は、次のページを先にご覧ください。
そんなの知ってるよ!
という人は飛ばして、さっそくコーヒー豆の写真を取り込んでください。
フリー素材の中でこの写真が気に入ったのですが、縦長の写真だったので、回転させて豆の部分をズームしてみました。
やり方は、写真を取り込んだら、バウンディングボックスで時計回りに90度向きを変えます。
次はサイズを整えて、お気に入りさいずで切れるようにしたのがこちらです。
もとの写真はサムネイルサイズ(横1280px 縦720px)よりだいぶはみ出すようにしてます。バウンディングボックスの範囲が元写真の大きさです。
バウンディングボックスでサイズを大きくするときは、Shiftを押しながら引っ張らないと、縦横比率が変わってしまうので、注意してください。
欲しい写真が用意できたので、次は文字を入れていきます。
サムネイルに入れる文字は短い言葉がオススメ
今回はコーヒー豆の挽き方ですが、写真を見ればコーヒー豆とすぐわかるので『コーヒー豆』という言葉は入れません。
しかし、豆の写真だけだと何を伝えたいのかわからないので、
- うまい
- 挽きかた
という2つの言葉を入れてみました。
今回のベースはこれで完成です。
あとは、文字が分かりやすくするのと、コーヒーは落ち着いて飲むイメージがあるので、落ち着くような効果を加えていきます。
落ち着くために、周りを少し暗くする方法
グラデーションレイヤーで明るさ調整
次はこのように、中心は少し明るくして外側が暗くなるようにしていきます。
グラデーションレイヤーを使っていきます。
しかし、これでは周りは真っ黒になってしまいます。
そこで便利なのが、グラデーションレイヤーの不透明度を下げていきます。
今回は不透明度を60%にしてみました。
それでは、コーヒー豆写真と重ねてみましょう!
落ち着いた良い感じになってきました。
ちょうど文字のところが暗くなっているので、これで文字が良くわかります。
文字が目立つようにアクセントを追加
次は文字の下にアンダーラインを追加して、もっと文字をわかりやすくしていきます。
でもなんだかぼやけた感じになってないかい?
このままでは余計ぼやけた感じになってしまいました。
しかし、これは次のレイヤースタイル効果をつけるからです。
文字の下にアンダーラインを入れる入れ方は、こんな使い方もあるので参考にして下さい。
私は出張が多い仕事をしているのですが、どうしても出張先でキーオードを使いたく、Bluetoothキーボードを買った時のレビュー記事です。
濃い黄色のアンダーラインでアクセントをつけてみました。
Photoshopで文字を目立たせるレイヤースタイル
今回は、落ち着いた感じのサムネイル画像を作りたかったので、文字の影もコーヒー色の濃い茶色を付けてみました。
影の付け方は、文字レイヤーにレイヤースタイルを効かせます。
レイヤースタイルで文字の縁取り
今回は、このように濃い茶色を
- 光彩(外側)
だけ効かせてみました。
そして、完成です!
今回は、目立つサムネイルというより、落ち着いた雰囲気でコーヒーを自分で挽くことに興味がある人だけが気になるような感じに仕上げてみました。
その為、目立つようなことはしてません。
うまいコーヒー豆の挽きかた、サムネイルのまとめ
まとめると、
- コーヒー豆のフリー素材を見つける
- 気に入った角度にする
- 欲しいところをズームして周りをトリミング
- グラデーションレイヤーで周りを暗くする
- 文字の下にアンダーライン
- 文字にレイヤースタイル効果をつける
以上です。
一通り表示させたあと、豆が真ん中に来るように少し移動して完成です。
是非、アレンジして活用してみてください。
今回の内容は、『独学Photoshop』の本で学んだ内容のほんの一部です。
書籍で学びながら、購入者限定WebページではさらにPSDデータをDLしてより詳しく勉強できるので、これからPhotoshopを学ぼうとしている方には是非オススメです。
また、当ブログでもPhotoshopテクニックを紹介していますので、他の記事もご覧ください。
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