【Photoshop】スマホ写真を一眼レフ風に!AI「深度ぼかし」で背景だけをきれいにぼかす方法

「普通に撮影した写真だけど、背景の建物や街並みがゴチャゴチャしていて主役が目立たない…」

「一眼レフで撮ったような、背景がふんわりぼけたエモい写真にしたい!」

そんなときに大活躍するのが、Photoshopのニューラルフィルター内にあるAI機能

「深度ぼかし(Depth Blur)」 です。

被写体と背景の「奥行き(深度)」をAIが自動解析し、クリックひとつで理想の背景ボケを作り出してくれます。

今回は実際の操作画面をもとに、使い方の手順を分かりやすく解説します!

 

完成イメージ(Before / After)

まずはどれくらい自然に背景がぼけるかを見てみましょう。

 

▼ Before(全体にピントが合っている元の写真)

 

▼ After(深度ぼかしを適用した写真)

背景のレンガ造りの建物や窓のディテールが自然にふんわりとぼけ、手前の水色の車(ワーゲンビートル)が一気に際立ちました!

まるで高級な単焦点レンズで撮影したかのような重厚感のある一枚に変化しています。

 

AI「深度ぼかし」の使い方(全5ステップ)

それでは具体的な操作の手順を解説します。

 

ステップ1:メニューから「ニューラルフィルター」を開く

画面上部メニューの  「フィルター」 > 「ニューラルフィルター」  を選択します。

 

ステップ2:「深度ぼかし」をダウンロード&有効化する

ニューラルフィルターの一覧から  「深度ぼかし」  を探します。

初めて使用する場合はクラウドマークが表示されていますので、クリックしてファイルをダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了したら、トグルスイッチを入れて機能を オン(有効) にします。

 

ステップ3:ピントを合わせたい位置(焦点)をクリックする

右側のパネル内にある  「焦点を指定」  にチェックを入れます。

右パネルのプレビュー画面上で、 ピントを合わせたい主役(今回は車)を直接クリック します。

クリックした場所に青いポインターが設置され、AIがその位置を中心に奥行きを計算して背景だけを自動調整してくれます。

 

ステップ4:ぼかしの強さを調整する

パネル内の  「ぼかしの強さ」  スライダーを動かして、お好みのボケ具合に調整します。

今回の例では、背景をしっかりぼかして被写体を強調したいため、高めの数値に設定しています。

 

ステップ5:処理を確定して出力する

調整が終わったら、画面下の「OK」ボタンをクリックします。

 

AIによる奥行きの解析や描画処理が行われるため、お使いのPCスペックによっては「デバイスで処理中…」の表示が出たまま1〜2分ほど時間がかかる場合があります。画面が止まったように見えても、そのまま完了まで少し待ちましょう!

処理が終われば、背景がきれいにぼけた写真の完成です!

 

まとめ:背景ボケの悩みは「深度ぼかし」機能で一発解決!

一眼レフやF値の明るい単焦点レンズがなくても、ニューラルフィルターの「深度ぼかし」を使えば一瞬で美しい背景ボケを作り出せます。

特に以下のようなシーンで大活躍します。

  • ゴチャゴチャした街並みや背景をぼかして主役の被写体を際立たせたいとき
  • スマホで撮影したフラットな写真をプロっぽい一眼レフ風に仕上げたいとき
  • カフェの料理やペット写真の背景にある生活感を自然に隠したいとき

ぜひ手持ちの素材で試してみてくださいね!

 

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