月収80万を稼ぐ製薬会社でマーケティングをしている40代男性の体験談

月収80万を稼ぐ製薬会社でマーケティングをしている40代男性の体験談

マーケティング業界で働いている方々の体験談を紹介します。

4回に渡って紹介ていく、生の声の第3回目は、「製薬会社のマーケティング」です。

業界によって必要なスキルやお給料は随分と違いますが、どこの業界でもマーケティング業界という大きなくくりでは、共通するところがありますので、

マーケティング業界で働いてみたい。と興味を持っている方は、是非参考にして下さい。

 

製薬会社のマーケティングってなにするの?

私は製薬会社でマーケティング部に所属しております。

製薬会社においてのマーケティングは、製品の開発から販売までの一連の流れにおいて、市場分析やプロモーションなどを通じて、製品を適切なターゲットに販売するための戦略を立てることです。

具体的には、市場調査を行い、市場のニーズやトレンドを分析し、製品の開発や販売戦略を立てていきます。

また、医師に向けたサービスだったり、患者に向けた情報提供だったり、プロモーション広告などの実施もマーケティングの一環です。

製薬会社においては、法律や規制が厳しいため、マーケティングの実施には多くの制約があります。

初めはすごく大変ですが、先輩やチームで適切なマーケティング戦略を展開することで、製品の販売促進やブランドイメージの向上などに貢献することができます。

 

製薬会社のマーケティングっていくらもっらてるの?

月収80万を稼ぐ製薬会社でマーケティングをしている40代男性の体験談

私の月収は、約80万円。

手取りでは約45万円を少し超えるくらいです。金額だけでみると、この業界でもかなり多い方だと思います。

45万の振り分けは、生活費が15万円程度です。光熱費、食費、衣類、等一般的なものが含まれます。

続いては貯蓄です。概ね1月あたり10万円です。この業界は長く続けることは困難であると考えていますので、いつ退職または転職するかわかりません。なので貯蓄は大切です。

続いては投資です。余剰資金を投資することで、将来的な資産形成を目指すことができます。

具体的な投資方法は、個人のリスク許容度や投資目的によって異なりますが、証券口座を開設し、株式や投資信託に投資することが一般的です。

私は積立NISA満額と特定口座で投資信託を購入しています。こちらも10万円ほどです。

その他は娯楽費です。

余ったお金で趣味や娯楽に使ってます。例えば旅行やレストラン、スポーツなど、仕事のストレスを発散する為に自分が楽しめるものにだいたい月10万円くらい使っています。

うちは、子供はいないので教育費がかからない分自己投資に使ってます。

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製薬会社のマーケティングで苦労したこと

これまでにした苦労をまとめますと、

1. 変化の速い業界:マーケティング業界は、デジタルテクノロジーの急速な発展により、日々変化しています。新しいテクノロジーやトレンドが出現するたびに、戦略や戦術を調整する必要があります。

 

2. ROIの証明:投資対効果(ROI)がマーケティング活動の成功を示す主要な指標であるため、ROIを証明することが必要です。ROIを証明するためには、データを分析し、マーケティング戦略が企業にとって本当に有益であることを示す必要があります。

 

3. 成果の即時性:マーケティング活動の成果は、すぐには現れないことがあります。そのため、マーケティングチームは、継続的に戦略を見直し、改善する必要があります。

 

4. クライアントのニーズの理解:マーケティングエージェンシーに勤める場合、クライアントのニーズを正確に理解することが求められます。

クライアントとのコミュニケーションを確立し、彼らのビジネス目標を理解することが重要です。

 

これらを乗り越える為の方法は、私の場合は気合と根性でした。

何とか先輩やチームにくらいついていって、2年ほど経験した時に、ようやく仕組みがわかったような気がしたのを覚えています。

製薬会社のマーケティングを目指す人へのアドバイス

私からのアドバイスは下記のとおりです。主に精神論になりますが…

1.専門知識を磨く
マーケティング業界においては、専門的な知識が必要不可欠です。

マーケティングの基本的な理論や実践的なスキルを学ぶために、書籍やオンラインコース、セミナーなどを活用し、継続的な学習を心がけましょう。

 

2.実践的な経験を積む
理論だけではなく、実践的な経験も重要です。

マーケティングに関するインターンシップやボランティア活動などを通じて、実際の業務を体験することで、自分自身の能力を向上させることができます。

3.コミュニケーション能力を高める
マーケティング業界においては、コミュニケーション能力が重要です。

クライアントやチームメンバーとのコミュニケーションを円滑に行うために、自分自身のコミュニケーション能力を高めることが大切です。

4.ネットワークを広げる
マーケティング業界においては、人脈が大きな役割を果たします。

業界関係者とのつながりを作り、情報交換やキャリアアップの機会を増やすことができます。

5.挑戦する姿勢を持つ
マーケティング業界は常に変化しているため、新しいことに挑戦する姿勢が必要です。

自分自身の能力を高めるために、新しいスキルやテクノロジーを積極的に学び、取り入れることが大切です。

 

マーケティング業界を早く身につける方法

私がお勧めするのは下記の3点です。少しでもマーケティングに触れて実践することが成長への近道だと思いますよ。

1.プロジェクトに参加する
マーケティングのプロジェクトに参加することで、業務内容や業界の実情を身近に感じることができます。

プロジェクトに参加することで、実践的なスキルを身につけることができ、自己成長にもつながります。また、プロジェクトを通じて、業界の人脈を広げることもできます。

2.ブログやSNSを活用する
ブログやSNSを活用することで、自分自身のアウトプットを増やすことができます。

マーケティングに関する記事やコラムを書いたり、業界ニュースにコメントしたりすることで、自分自身のアウトプットが増え、自己表現力やコミュニケーション能力を高めることができます。また、ブログやSNSを通じて、業界/異業界の人脈を広げることもできます。

3.インターンシップに参加する
マーケティングのインターンシップに参加することで、実践的なスキルや知識を身につけることができます。

また、企業の内部に入ることで、業界の実情や雰囲気を肌で感じることができ、就職活動の際にも有利になります。

インターンシップを通じて、自分自身のキャリアプランを見つけることもできるので、もしここまで学生の方が読んでくれたのでしたら、社会人になってからでは聞けない赤っ恥的な質問は学生のうちにどんどん聞いておくことはオススメです。

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