コロナの影響で、社会経済が完全に復活するにはまだ数年かかるでしょう。
特にこの1年で働き方も大きく変わり、在宅ワークが増え、自宅に居る時間を使って副業を始める人達が急速に増えてきました。もちろん私もその1人です。
また、異業種へ挑戦する人。
TVでも特集をやったりしてますが、飲食やアパレル関係へ勤めていた人達が、休業要請中にプログラミングやWEBデザインなどのデジタル技術を身に付けていく。
そのようなこともよく聞くようになってきました。
この記事ではWEBデザインの中のほんの一部分。
Photoshopの独学についての内容です。
あれもこれもといろいろと手を付けていくよりも、何か一つに絞って学習していった方が早く身に着けられます。
また、仮にフォトショップは合わないとなった時は、別のジャンルへ方向転換もしやすいと思います。
私は2021年になって改めてフォトショップの独学を始めたのですが、そのなかでこの本だったら飽きず(挫折せず)に独学できるぞ!という1冊を紹介します。
この記事は、PCを触ったこともない。フォトショップってなに?
という人ではなく、自宅でPCを持っていて、フォトショップを勉強するぞ!という人に向けての内容です。
Photoshopについて全く知識がなく、無の状態から始めたいのでしたら、
この記事↑で紹介している内容を先にご覧下さい。
それではここから先は、一度Photoshopを独学したけど挫折してしまった。という人にとっては凄くご理解頂ける内容だと思いますので、是非参考にして下さい。
それでは紹介します。
フォトショップの初心者本で悩んだらこの1冊2,178円の投資
フォトショップの独学や初心者向けの本で、どれから始めようか迷っている人でしたら、この2冊は絶対と言っても良いくらいに見たことあるでしょう。
- Photoshopレッスンブック
- Photoshopしっかり入門
ネット上の記事や本屋でも必ずと言ってもいいくらいに登場してきますね。
私は両方とも持ってて、どちらも目を通していますが、読書が苦手で読解力も低い。
そんな私でも続けられたのは左側の
- Photoshopレッスンブックです。
どちらの本も初心者向けで、書いてある内容はだいたい似たような感じですが、
- デザインスキルやセンスはありません。でも、いつか覚えて収益化を目指したい。
- しかし本を読んでるとよくわからなくなって、結局諦めてしまう。
そこを乗り越えられたのが、この一冊です。
次に乗り越えられた理由をご説明致します。
Photoshopにオススメする本の理由
私がこの『Photoshopレッスンブック』をオススメする理由は、本を開くと目次よりも先に
書籍の構成【基礎・応用・発展】
が分かりやすく明記されていたからです。
大きく14の項目に分かれていて、
- 1~6 基礎
- 7~9 応用
- 10~14 発展
このように区切られています。
これがあると、
- まずは基礎の項目だけをやり遂げよう!
と決めて独学したり、
- 基礎を2回繰り返し練習して、次に応用へ入ろう。
というような感じで、すごく目標が立てやすく、どこまで勉強を続けていけばいいのか迷子になりにくいからです。
ちなみに目次をみてみると、
このようにより詳しく学習できる内容が書かれているので、反復学習する時もわかりやすく構成されています。
それでは、基礎・応用・発展の中身をもう少し覗いていきます。
基礎
- Photoshopとデジタル画像の基礎知識
- Photoshopの基礎知識
- 写真の色を補正しよう
- 写真をレタッチしよう
- レイヤーについて理解しよう
- 選択範囲の作り方を覚えておこう
基礎の部分でここまで学ぶことが出来ます。さらっと本に目を通して、項目毎に用意されている元データと完成データを開きながら実習できます。
この本の基礎の部分がだいたい出来たら、次のような合成写真もすんなりと出来ると思います。
応用
- マスクと切り抜きを理解しよう
- 彩色の方法を知っておこう
- 文字や図形を描いてみよう
応用編では、ECサイトやネットショップで見かける画像の基本的なことが学べます。
例えば、ネットショップで靴や服を購入したい。
そんな時に見かける画像(切り抜いた画像など)だったり、商品とその背景イメージの色など、色付けする時の基礎を学ぶことが出来ます。
それと、文字入れ方法もここで学べます。
発展
- デジタル作画に挑戦してみよう
- 画像をアーティスティックに加工しよう
- デザインパーツを作ってみよう
- グラフィックデザインを作ってみよう
- デザインの現場で役立つ知識
発展の項目では、実際に無いものから複数の写真を合成したり、ブラシやPhotoshopの画像効果を学ぶことが出来ます。
この発展の項目までをクリアできれば、個人のネットショップとして使われる画像程度でしたら十分行けると思います。
実際にネットショップを個人で1から作るとなったら、Photoshop以外にも学ばなければならないことはたくさんあります。
しかし、WEBデザインを学ぶ上での大きな柱『画像編集と処理』については、ここまでやればひと段落ついたと思って良いと思います。
フォトショップ初心者には向かない本
つづいてはフォトショップ初心者に向いていない本の紹介です。
下段の3冊は、初心者には向いていません。
理由は、基本的な操作ができる人で、〇〇のような効果を作りたい。自分のデザインできる幅を増やしたい。という人に向けての本と感じたからです。
簡単に言うと、ちょっと難しいです。
しかし、先ほどのPhotoshopレッスンブックを最後までこなせた人でしたら、次のチャレンジ本としておすすめです。
Photoshopを始めるならまずはこの2冊
私個人的な意見で、副業や月に数万円のお小遣いを目標にはじめるのでしたら、この2冊からはじめると良いかな。と思ってます。
読書や独学が苦手な方は、特にPhotoshopレッスンブックから始めると私の体験では挫折しにくいです。
この記事を書いている段階では、まだ「しっかり入門」は始めたばかりです。
しかし、レッスンブックでしっかり入門に書かれている内容よりさらに基礎を学んでいるので、初めてしっかり入門を始めた時よりも2倍以上のスピードで理解しやすいです。
しっかり入門も一通り独学が終わったら、そちらのレビューも書いていきたいと思いますので、そのときは合わせてご覧ください。
まとめ
今回はWEBデザインの入口、Photoshopの独学について初心者が挫折しにくい本を紹介してきました。
- 副業としてPhotoshopを独学したい
- なかなか時間が取れない
- でも、少しづつ一人で学びたい
- 以前にPhotoshopの独学を挫折している
このような方は、『基礎・応用・発展』と項目が区切られている本、おすすめです。
さぁ、1カ月だけ我慢!
と区切って、あなたも一緒にPhotoshopを始めてみませんか?
勉強が苦手な方にはこの一冊はおすすめです。
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